「まちがいさがしの間違いの方に♬」

言葉くばり研究所
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「間違いか正解かだなんてどうでもよかった♬」

こんにちは!言葉くばり研究所の中村邦彦です。
さて、前回の、「人工知能は、ムダなことってできるんだろうか?」は、読んでいただけましたか?

その中で、でてきた「人工知能と共存する時代」そう!子どもの成長なんて、ムダなことの繰り返しかも知れません。が、そのムダこそが成長ポイントになり、改善ポイントになっていくんではないでしょうか?っていうお話でしたね。

で、今日は、少し似てるかな?「違いと間違い」についてのお話しです!

では、さっそくいってみましょう!

はじめに、あなたにお聞きしたいことがありますがよろしいですか?あなたは、「違いと間違い」について考えたことってありますか?

と、前置きが長くなりましたが、本題に進んでいきますね。

LEANY(レニー)

そもそも「間違い」って?

では、最初に、そもそも「間違い」って?から始めましょうか。

 真実と違うこと。誤り。まちがえ。「間違いを正す」
 しくじり。過失。あやまち。まちがえ。「間違いがないか確かめる」
 異常な出来事。事故。まちがえ。「途中で何か間違いでもなければよいが」
 情事、特に分別のない男女の関係についていう。まちがえ。「若い男女が間違いを起こす」

引用 コトバンクより

ということですけど、
肌感覚的に、あんまりいいイメージはないですよね?

では、「違い」ってなんでしょうね?

 違うこと。異なること。「趣味の違い」「実力の違い」「三つ違いの姉」

 誤ること。まちがい。「文字の違いを正す」

引用 goo辞書より

ということですね。

で、日本人ってけっこう、違いを好まないのかなって思いませんか?
人と違った服装をしないとか、なるべく目立たないようにとか?

っていうのは、昭和生まれの人間で、今はそんなことないのかな?
間違いについてもそんなこと許されないとか、失敗しちゃいけないとか、小さいころから擦り込まれてきたような気がするんですが?どうですか?

サッカースクールの中では、今も「まちがった!」とか言う子どもたちってけっこういるんですね。そもそも、足中心でボールを扱うスポーツなので、ミスってつきものなんだけど・・・。

どういうことかっていうと、

こんな発言をする子どもは、日頃から、大人から失敗を指摘されている、間違ってはいけない、あやまちをしてはいけないっていう環境で生活しているってことだと思います。

LEANY(レニー)

大人の世界でも・・・

また、大人の世界でも、

まあ、仕事においては間違いが少ない方がいいかも知れませんが、間違いのその後のカイゼンがすっごく大切になっていきますよね。

では、次に、違いについてはどうでしょう?
あの人と自分の考え方は違う。

ごく、自然なことですよね?全く同じ人がいる方が不自然とも思えます。そこで、その違いをどう捉えるか?ってことが重要かも知れませんね?

例えば、人と自分との違いを、「あいつは、ああいう部分が欠けてる」とか、「あれさえなければ、いいやつなんだけど」みたいに、

自分との違いを相手の「欠点」として認識する。自分の価値観と違うものに対して、とんでもないと攻撃する、そして、自分を正当化する。

もしかして、そんな上司とかいませんか?

違うからこそ学びが生まれる

私たちのサッカースクールでは、ひとり一人が違うからこそ学びが生まれるんだよって伝えています。

みんながわかった!って言ってる中で、「わかりません」って言ってくれる子がみんなの学びを引き起こしてくれているんだと思います。

もし、全ての人が同じだったらそこから何か気づくことってできないですよね?違い=学びであって、そこにそれぞれの価値観を尊重できるこころが育まれていくのではないでしょうか?

さて、これまでの話を読んでいただいてどうですか?

今日のあなたはどんな一歩を踏みだすんでしょうね?!そんな、あなたにgood luck!!!

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