なにげない子どものとの会話で成長に差がつくとしたら?

言葉くばり研究所
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質問と詰問って?

こんにちは!言葉くばり研究所の中村邦彦です。
さて、前回の、赤ずきんちゃんのお話、読んでいただけましたか?

その中で、でてきた「クローズドクエスチョン」
そう!答えが Yesか No かでしかできなような質問のことですね!

今日は、そんな「質問と詰問って?」についてのお話です!

では、さっそくいってみましょう。

んー、例えば、「おしっこ行った?」、「宿題終わった?」「明日の準備できた?」とかですね!

など、こんな感じで、なにげなくお子さんに聞いていませんか?

これは、実は、一方通行的な確認作業と言われています。

で、このくらいのレベルは、まだいい方で、「ホントにやりたいの?」「このままでいいの?」「やる気あるの?」と、

このくらいになると、言われてる子どもの方からすれば、集中攻撃されてるって思っても不思議じゃないんですよね!

なんでか・・・?

だって、「うん!」て答えても「いいや!」って答えてもどちらもそのあとにまた、攻撃が飛んできそうな雰囲気満載ですもんね!!「なんで、あなたはゲームばっかりやってるの?」「どうして宿題できないの?」って感じで。

これは、詰問っていいます。

人は、こんな詰問を受けるとだいたい、どうなるかっていうと、自分が責められてる、否定されてる、ダメ出しされてるって思います。

もうこうなると、子どもは自分を守るしかないですよね。

いっきに戦闘能力アーーーップ!!

逃げるか反撃するかでしょうね!

逃げる場合は、自分を守るためにウソをつく、言い訳をする、人のせいにする、だんまりなどで、反撃は、言い返す、暴力を振るう、舌打ちをする、にらむなどの行動にでます。

じゃあ、こうならないために私たちがやっていること。「子どもは自然に育つものだ」を信じて、

今できないことは、何が邪魔してるんだろうと考えます。できる未来を想像して、「できたとしたら何をしてるんだろうね?」って、あなたはできるを前提として質問していきます。

「宿題をする時としない時の違いは何?」と行動に対してアプローチすることで、子どもの人格は否定されず、あなたとの信頼関係もより強いものとなるかもしれませんね?!

「子どもは自然に育つものだ!」と
愛情と信頼と尊重を持って関わっていきたいですね!

さあ、あなたは、今日どんな一歩を踏みだすんでしょうね?!
それでは、また、あなたの未来にgood luck!!!

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