それでもまだ続けるんですか?
昨日のトレーニング。日中は、全国並みの猛暑。
スタートは17:00.。少し薄曇りだった。
これくらいでちょうどいいね!!って行ってる間に遠い空がだんだんと暗くなってきた。すぐに雨雲レーダーをチェック。
さあ、これから最後のゲームをしようかとちょうど言っていたころだった。まだ、雨も全然降ってないし、カミナリも見えないし、聞こえない。
「はい!今日はこれで終わりにしよう!!」子どもたちは少し不思議そうに片付けを開始。早めにマイクロバスに移動しまずは、安全の確保。
子どもたち的には、今からお楽しみのゲームを取り上げられ、かなり消化不良な感じは伺えた。でも、これってホントに大事なことで、これまで数回、命の危険を感じる経験をしてきたからこその決断です。
10年くらい前に夏合宿を山奥でしていました。その時のこと。あれよあれよと言う間に、真っ黒な雲が接近してきて、すぐに建物に避難を開始した。がその時、小学1年生から6年生までが80名ほどをまとめるのに
苦慮し、1年生ふたりがカミナリがドカンドカンなる中をグランドから建物まで走ってくるのをまさに心臓が止まる思いで全力で迎えに行ったこと。
今でも忘れることができません。それ以来、命をかけてまでやることではない。しかも、カミナリだけはどこに落ちるか現代の最新技術でも予想は困難です。
この酷暑にゲリラ雷雨。根性論だけで解決はできません。子どもの安全を守れるのも危険に晒すのも大人たち次第です。目の前の成長よりもその先の成果を信じて判断できる大人になりたいです。